2009年07月07日

身体の原理原則の理解

無理やり身体を使うと筋肉が制限をかけます。例えばSLR(Straight Leg Raising)。ここでは腰椎椎間板ヘルニアのテストとして用いるのではなく、楽に脚を上げることを目的とします。

まず、膝関節を屈曲させ大腿部をゆるめたまま股関節を屈曲します。次に大腿部の長軸に沿いながら膝関節を伸展させていきます。その時に重要なのが方向性です。特に親指が重要。「脚がどこへ伸びたいのか?」が不明確だと、すぐに制限がかかってしまい脚が上がらなくなります。

身体調整でも同じように、施術者が人間の身体の原理原則を理解していなければ、「この人の可動域はこれだけしか出ないんだ」という勘違いをしたまま調整をすることになります。

僕のような凡人は、身体の原理原則を無視して一生懸命動かしていただけだったので、そこからは何も生まれませんでした。天才たちの動きを観察したり、実際に体感することで自分との違いを認識し、原理原則を発見していくことが今の楽しみの一つになっています。

指先の方向性一つで、身体の使い方が劇的に変わりますが、そんなことを知ったのは最近です。こういうことが運動指導の場面においてもお伝えできると、実際に身体が変わるので喜んでいただけるのではないかと思います。

体感してみたい方はセミナーや個人指導の場でお伝えさせてもらいますね。


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2009年07月06日

シルヴィ・ギエム


肉体運動として卓越した身体の使い方をされているとか、そんな次元ではないところにおられる人です。

全く隙がなく一瞬たりとも目が離せません。何に対してかわかりませんが、ぐっと胸を締め付けられます。

こういう次元に辿り着くためには、一体どうすればよいのでしょうか?

楽しみが増えました♪






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2009年07月05日

身に病があっても、心まで病ますまい

「では、脚を上に上げてみましょうか?」

「腰が痛いからやめておきます」

「歩いてみましょうか?」

「膝が痛いのでやめておきます」

気持ちはわからないでもないですが、何かに取り組む時には、なるべく心を積極的にしてほしいと思います。

「では、脚を上に上げてみましょうか?」

の問い掛けに対して、「どのようにすれば痛みの出ない範囲で脚を上にあげることができるのか?」を工夫してみてください。

まだ、やってもいないことを「できない」と否定するのではなく、「できる」にはどうすれば良いかを積極的に考えるクセをつけると、人生が豊かになってきます。

中村天風先生の有名な言葉である「身に病があっても、心まで病ますまい」の積極精神を身につけたいものです。


中村天風「心身統一法」の真髄 心を空にする/沢井淳弘著

引用開始--------------------

「たとえ、身に病があっても、心まで病ますまい。

たとえ、運命に非なるものがあっても、心まで病ますまい。

否、一切の苦しみもなお楽しみとなすの強さを、心に持たせよう」

ただし、人間である以上、腹がたったり、恐れたり、悲しかったりすることは、当然のことである。大切なのは、それにいつまでも執着してはいけないということである。

--------------------引用終了


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