2009年05月12日

耳の痛い話

フィットネスジャーナルの新刊『月刊フィットネスマーケティングジャーナル』5月号が届いていたので読みました。

慶応義塾大学の金子勝教授は7年間パーソナルトレーニングを受けておられるそうです。

そんな金子教授がフィットネス業界に対して助言をされていましたのでご覧ください。

以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず挙げられるのは「専門性を高める」ことだと思う。提供するサービスの専門性が高まれば高まるほど「優位性」が明確になるからだ。優位性を明確にするということは、つまりフィットネスクラブに行かなければ得られないものがあることを示すこと。今のクラブはそれがうまく示されていないのではないだろうか。だからこそ「家の近所を走ることでもフィットネスはできる」と考えられてしまい、不況を理由に退会する人が増えてしまっているのかもしれない。しかし、本来運動は専門家の指導を受けることで安全で効果的に行えるもの。それを明確に伝えるためには、高い専門性が必要になる。中途半端な専門性では、優位性を示すことは難しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終了





フィットネス業界のトレーナーは残念ながら『自称専門家』が多く存在します。

外の業界と比較すると、圧倒的に次元が低い技術を提供していることがわかりますが、本人は自覚されていないようです。

僕にも専門領域はありますが、ある特定の領域を除き『専門家』と名乗ることは“恥ずかしい”ことだと自覚しています。

フィットネス業界やトレーナーという地位が確立し、世の中で生き残っていくためには、自称専門家が自身のスキルの未熟さを自覚し、自分を過大評価して業界の信用をなくさないことが必要だと思います。

先日あるテレビ番組を見ていたら、自称専門家があたかも効果絶大のような体操を紹介されていました。

これにはビックリしましたが『あるある大辞典』のようにならないよう、もう少し考慮していただけると助かります。

金子教授がおっしゃる優位性を高めるとは、マスコミへの露出度を高めることで有名になるということではありません。


『月刊FJトレーナーズ』に掲載されていた高津諭さんや、福岡のジム「ライコ」の西村拓巨さんは、自身の能力を客観的に認識し、自身を過大評価されることのない、信頼できるトレーナーですのでご安心ください。
posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 00:25| ◆伝えたいこと 【全般】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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