2009年08月18日

マニュアルの弊害

フィットネスクラブに見学へ来られた方がいたとします。

その本人は「5分しか時間がない」と言っているにも関わらず、見学者を対応するスタッフは『アンケート用紙』に氏名・住所・アンケートなどを記入するように促しています。

見学者は「5分しか時間がない」と言っているにも関わらずです。

これはマニュアルに『見学者の対応の手順』を見て、その通りに案内したからです。マニュアルには『5分しか時間がない人の対応』は書かれていないため、自分で考えることをせずマニュアル通りの案内をしてしまっています。

「一番肝心なことは何か?」

が、『マニュアル通りこなすこと』になっているのが、残念ながらほとんどのフィットネスクラブの現状です。

ここ数年間を見ていると、マニュアルができてからの応対レベルは確実に低下しました。マニュアルは活用次第なのですが、今のところ『自分で考えることをやめる人が増えた』弊害の方が大きいようです。

マニュアルが土台にあるのではなく、自分という人間が土台にあることをお伝えした方がいいんでしょうが、多くの日本人は道徳観や倫理観を失っているので、浸透するまでの時間はかかってしまうのでしょうね。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 23:42| ◆伝えたいこと 【全般】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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