2009年08月28日

考え方、生き方 Vol.1

どんなスポーツでも老人になってオリンピックでメダルを取れることはありませんが、武道の達人や踊りの達人と云えば、体力要素が衰えても、なお動けているどころか若い人よりも優れています。

つまり、筋肉に頼らない身体構造であり、スポーツにはない要素が武道や踊りには含まれているということになります。

肉体とは不思議なもので、“伸び”をすると気持ちが良くなるように、肉体を動かすと必ず心も同様に影響されます。つまり肉体運動を行うと、無自覚ではあるけど心に影響が及んでいるということになります。

心と身体の関連性の理解を深めるには、交通事故に遭って首にコルセットを巻いたことを想像してみてください。首にコルセットを装着したまま一日中過ごすとします。そうなると、かなり高い確率で「不自由な身体にイライラする」と思います。

また、トレーニングの種目であるスクワットを1RM(1回で限界の重さ)で行うことを想像してみてください。心と身体が統一された状態でなければ自分の身に危険が及ぶため、足裏の位置、足幅、肩とバーベルの関係、バーベルの重みを感じる部分などの確認作業を行います。

それがしっくりきてから「よし、やるぞ!」と最高に集中した状態で動作を行います。

それが、最近のフィットネスクラブでは、トレッドミル(ウォーキングマシン)やエアロバイクにテレビがついています。肉体は動かしているけど、気持ちはテレビにあるというチグハグな現象が起こっています。何気なく身体を動かしているので、自身の身体にどんな悪影響が及んでいても気付かなくなってしまいます。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 23:54| ◆伝えたいこと 【全般】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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