2010年02月02日

身体の使い方

トレーニングをすることや、体操をすることが目的となってしまい、本質を見失ってしまうことが多々あります。

「トレーニングによって腰痛が軽くなりました」

「マッサージをしてもらったことで腰痛が楽になりました」

このように、トレーニングやマッサージによって腰痛が楽になったということは、トレーニングやマッサージをやらなくなると元に戻ることが考えられます。

ですので、僕は

「一生やり続けること」

に着目して、一時的な反応ではなく本質となることを追及しています。

例えば「歩く」。
突発的なことが起こらない限り、一生歩き続けます。

「重たいものを持つ」。
本意ではないにしても介護をするような場面に遭遇したり、年末の大掃除の時などにも必要なことですので、その能力は養い続けるべきだと思います。

もちろん、普段の立つ、座る、箸を持つ、文字を書くなど、日常的な動きも同様です。

一生続けるような「歩く」ということが、億劫ではなく楽に感じるようになる。これには、楽に感じるような『合理的な身体の使い方』を身体が知っているか知らないかで、億劫になるか、楽に感じるかが変わってきます。

「重たいものを持つ」ということも嫌々やるのではなく、最低限の力を発揮するだけで持ち上げられる。という『合理的な身体の使い方』を知っているか知らないかで、身体にかかる負担や力の伝え方が変わってきます。

いくらトレーニング方法をいくら知っていようが、やらなければ何の意味もありません。

マッサージを受けるのも一時的なら楽になるでしょうが、本質的なところが変わらなければ、お金がかかって仕方ありません。

「楽に歩く」「重たいものを楽に持てる」という『合理的な身体の使い方』を身に付ける、癖にしてしまうと、『一生もの』になってくれます。

水泳では若い時期にタイムのピークを迎え、20代でパフォーマンスが低下する選手が多いのも、体力の低下やモチベーションの低下よりも「合理的でなくなったから」という理由が最も大きな要因だと思われます。

イチロー選手は「50歳でも現役でいること」を意識した上でトレーニングなどに取り組んでおられます。つまり、息の長い選手でいることを主眼においた取り組みを若いうちからされています。

今や数年後にピークを持ってくるのではなく、僕は数十年後も進化を続けているようなトレーナーを目指しています。かと言って、「今を疎かにする」という意味ではありません。

今まで間違っていた身体の使い方の癖を修正し、人間本来備わっている精妙な身体の使い方という可能性を最大限に引き出すことを主眼に置いた取り組みを続けています。

また、3月に『合理的な身体の使い方』を体験していただく機会を用意する予定(小さな会場ですが)ですので、決まりましたら改めてブログでも連絡させていただきます。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 00:57| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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