2007年10月10日

わかりにくいものが重要な時代

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ソフトバンクの孫正義さんと、「大体やね」で有名な竹村健一さんの対談の様子が載っていました。
孫正義さんのことを知った方が良いと思ったので本を借りてきましたが、ちょうど水口清一先生のところで、バーチャルな世界、東洋思想、脳細胞の働きとコミュニティなど、学んでいることとシンクロしました。

見えない世界が重要になってくることが、少しでも伝われば嬉しいです。

孫正義のクレージー経営者宣言(竹村健一/太陽企画出版)

〜転載開始〜
 物理的に手にとれる書籍や、目に見えやすいテレビ受像機などは、形があるからわかりやすい。ところがインターネットは形がない。だからわかりにくいんですが、アナログはいったんつくったら、マスメディアとして同じものを大量に投げ出すだけなんです。
つまり、同じものを大量に印刷するとか、同じものを大量に放映するという非常に単純な形態ですが、デジタル情報産業は脳細胞の働きと同じように、双方向でリアルタイムです。瞬時に情報のやり取りが行われる。デジタルのほうが、生産物としてはるかに知的レベルが高い。これがアナログとデジタルの決定的な違いです。

竹村 「バーチャル」が「本当の本当」というのは、そういうことだね。人間の脳細胞により近い働きをする。テレビや自動車などのモノは目に見えるから頼りになりそうだけど、本当は一番頼りになるのは目に見えない働きなんだよね。

 脳細胞の働きは人間の目に見えにくい。だけど人間が考えるときは、脳細胞を必死に回転させている。考える作業というのは目に見えにくいから、なかなか価値を見出しにくい。現実に汗水垂らして土を掘っている人のほうがよく働いているように見えるし、ただ座って考えている人は怠けているように見える。しかし、ただボーっと座っているように見えても、実は大変な知的労働をしている場合があるということです。

竹村 現実には、座っているだけに見える人が、突然大金持ちになったりするわけ(笑)。だけど、そうした大金持ちほど、何をやっているか周りからは見えにくい。だから、「一日に何億円も儲けてけしからん」などという声が出るんですが、現代は「リアル」なものより、「バーチャル」なもののほうが価値が高い時代なのだから、これも当然です。

 身体を動かし、汗水をたらして筋肉を使うばかりが働くということではないと思います。「はったりばかりいってマネーゲームをするのはけしからん」というのは愚の骨頂で、これからはそういう方向に意識を変えていかなければいけません。

竹村 私は「あの世産業」と「この世産業」と命名したけれど、『徒然草』を書いた兼好法師も、「世の中にあるものは移ろうもの」といっている。昔の宗教家は、本当の人生というものは、あの世にある、と見通していたんだね。

 現代に残る思想家、たとえば孔子や孟子もデカルトもパスカルも、結局、知恵で勝負した人です。やはり、目に見える物理的なものよりも、知恵で勝負することが重要なのです。そしてこれからは、頭で働かせて知恵で勝負するということが、ますます大事な世の中になるということです。
〜転載終了〜


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 21:51| Comment(2) | TrackBack(0) | ◆学習 【BOOK REVIEW】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
偉いなー。
これ全部打ったの?俺やったら絶対しないなー
偉いなー感心する。
ちなみに私も竹村さんの本はたくさん読みましたけどはっきりしていて面白いですよね。
Posted by IZURU at 2007年10月11日 01:17
IZURUさん、暇なんですよ(笑)
竹村さんの本はTRONのことが書いてある本、ユビキタス社会の本と3冊目でした。
あの年齢でも柔軟な考え方をお持ちなのでビックリです。
テレビ(報道200X)では、あのおもしろさがあまり見れないので残念です。
Posted by 魂はパーソナルトレーナー at 2007年10月12日 00:00
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