2009年09月18日

ある相談

今日、ある相談を受けました。

60代後半の女性が大腿骨骨折をした後の対応について。今は病院でリハビリを受けておられ、可動域訓練をされているそうですが、退院後にどんな運動を行えば良いのか?

という内容でした。もちろん、その相手の状態も確認せず画一的に「こうすればいいですよ」なんてことは言えません。

僕は整形外科のリハビリテーション室で働いていたこともあるので、術後のリハビリテーションがどんな過程で行われていたのか?

という一般的な内容をお伝えしました。本来であれば外来に通われるのが最適なのでしょうが、一人住まいであったり、病院への移動が容易でない状況もあることでしょうから、そのような際には我々トレーナーがご自宅に伺って、何らかのお手伝いができるのではないかと考えさせられました。

もちろんトレーナーにとってもリスクのあることですから、自分のやっていることに対しての覚悟が必要です。そんな覚悟の必要な環境に身を置くと、自分が必要とされる実感を味わえるんでしょうね。

また、同じ人から70代後半の男性が腰や首の痺れでトイレに行くことも億劫だという方の話を伺いました。

この方も上記の女性と同様に、病院へ幾度か通われているそうなのですが、普段は行くことすら困難な状況だそうです。

そんな悩みを抱えている方に対して、トレーナーが対応することにはリスクが伴いますが、誰も助けられないなら自分が可能なサポートをしたいと思います。

本来はかかりつけ医にかかっていただきたいのですが、上記のような状況でお困りの方がおられたら、僕に一度ご相談ください。

山崎
pt.tamashii#gmail.com
(スパム対策の為、#を@に代えてください)


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 20:37| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

身体のクセを取り除くということ

ブログにも胸骨の重要性を書かせてもらっていますが、胸骨を使いこなそうと思うことで、自分の身体に起こっている様々な問題を発見できます。

もちろん僕自身は胸骨を使いこなせていませんが、使いこなせないことには理由があります。特に肋骨との関係性です。胸骨を動かそうと思っても、肋骨周辺の緊張が邪魔をして動きにブレーキがかかっていることがわかります。

無意識レベルでブレーキがかかっていますので、どんな動きを行う時にも制限がかかっているということです。

例えるなら、前に1m進みたいのに30cm分は戻ってしまうので、その結果70cmしか進めないということになります。

子供は身体がよく反りますが、大人になると反ることが苦手になる人が多いです。これも、本来ならスムーズに動くはずなのに、僕の場合なら特に胸椎12番目から腰椎1番目あたりのブレーキ、あと肋骨間のブレーキが反る動きを制限しています。

子供の頃には動けたのに今はできなくなっているということは、後天的に身に付いた動きに問題があります。そんな状態では「自然体で動く」ということなどできるはずがありません。

ですので、身体を子供化するというか、不必要なブレーキ成分を取り除きながら、本来人間に備わっている精妙な動きを引きだそうと取り組んでいます。

まずは、後天的に身に付いたクセを取り除くことが大切です。そのクセとは何なのか?

そういうことを発見していただくようなセミナーを開催しますので、興味をお持ちいただけたら、こちらのリンクをご覧ください。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 20:16| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

胸骨探しの旅

今日は社内の身体調整の研修でした。今回参加された皆さんは、ほっといたら自分たちで勝手にずっと練習を続けられます。

他人に言われたからやるのではなく、自分自身が本当の感覚を掴むまで練習をやめられません。

おかげさまで研修はゆっくり進んでしまいましたが、2日間で全ての調整法をお伝えしました。来月に3回目が開催されますが、その時にはこれらの調整法を繰り返し反復するだけになります。

先日9年連続200本安打を達成されたイチロー選手は、他人と競うことよりも、自分自身で「これだ!」という感覚を掴むことを永遠に求めておられます。

我々とイチロー選手では比較になりませんが、我々も他人より上手いとかそういうことではなく、

『本当に「これだ!」という感覚が掴めるまで続ける』

ということを見習うことはできます。

自分なりに「これでいいのかな?」という工夫は人の成長の場面において必要ですが、自分なりにを続けているだけだと井の中の蛙で終わってしまいます。

全く意味がわからないところから色んな工夫を積み重ねることで、「これかな?」と試してみるのですが、それは『自分なりに』というレベルでしかなく、到底もっとレベルの高いところには到達できません。

もちろん自分で工夫しないことは論外ですが、『自分なり』だけでは自分の世界観の中で収まってしまい、それ以上のレベルを知らずに一生を終えてしまう可能性があります。

ずっと胸骨の探求をしているのですが、未だに「これだ!」という感覚を掴むことはできません。今日も稽古で「やっぱり全然違った」ということがわかったので、また胸骨探しの旅が始まります。


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2009年09月11日

肩甲骨を寄せる?

トレーニング指導の場面において、昔から何故か「肩甲骨を寄せる」という指導が流行っています。

僕の周りにも「肩甲骨を寄せて〜」という指導をしている人がいますが、一体何のために肩甲骨を寄せるのでしょうか?

結論から言うと、腕を引く場面では若干肩甲骨は内転します。よって、肩甲骨は少し寄ります。でも、意図的に肩甲骨を寄せるのと、結果的に肩甲骨が寄るのでは全然意味が違ってきます。

胸骨や背骨が前方に移動した結果として肩甲骨が寄ると、菱形筋は緊張しませんが、肩甲骨を意図的に寄せると菱形筋は緊張してしまいます。

意図的に肩甲骨を寄せると、ぎこちないバラバラな動きが出来上がってしまうのです。

トレーナーやインストラクターは、自分の発言によって相手の身体が如何様にも変わることを認識し、間違ったことは極力言わないように注意する必要があります。

身体を動かす楽しさを伝えることも一つの使命ですが、実際に運動効果を出すための指導をすることは難しいんです。だから追求する価値があるのですが。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 19:07| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

ホメオスタシス

アメリカの生理学者であるCanon博士が、人間の身体にはホメオスタシス(恒常性)という機能が備わっていることを提唱されました。

体温が高くなると汗をかいて体温を下げようと自動的に調節したり、緊張する場面に遭遇すると自動的に用を足したくなるのもホメオスタシスの働きによるものです。

つまり、ある一定幅から域値を超えると、無意識下で元に戻そうとする働きがホメオスタシスということです。

急激なダイエットではリバウンドを起こしてしまうことが多いのですが、これもホメオスタシスが関係してきます。ですので、ホメオスタシスがある一定の幅を超えないように様子を見ながら、少しずつ体重を減らしていく必要があります。

いわゆる自己啓発本によく見られる「モチベーションを上げる」という言葉も、ホメオスタシスの働きを考慮しないと「モチベーションが上がったのはいいけど、すぐに下がってしまう」という結果になりかねません。

モチベーションを上げるのも域値を超えるぐらい熱を高めるのではなく、冷静さと戦略性を兼ね備えた上で、『ある一定幅自体を広げる』サポートをするのが、トレーナーの役割ではないかと思います。

他人から「そんな重たい重量でやって大丈夫?」や「そんな難しいことをやってんの?」と言われても、他人には域値を超えているかもしれませんが、その人自体は『ある一定幅』内に収まっているので別に苦しくありません。

域値を超えているのか、ある一定幅内に収まっているのかの見極めが、トレーナーの経験値の差となって現れています。

また、短期間で能力向上を求める人に対しても、ある一定幅内で最大限に能力を引き上げるには、筋肉の緊張レベルで幅を察知できたり、意識レベルで幅を察知できるトレーナーになる必要があります。

これをギリギリの範囲で行うには経験値だけでは済まされませんので、トレーナー自身も精度を高める訓練を続けなければなりませんね。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 23:20| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月05日

姿勢を良くする?

姿勢を良くしようと思えば思うほど、身体の不定愁訴がひどくなる方がおられます。

それは「姿勢が良い」という言葉の解釈を、その人なりにしてしまうからです。

『姿勢が良い』というと「胸を張って顎を引いて、腹筋を背骨に押さえつけるように・・・」

「胸を張って」とは胸を張っているのであり、「顎を引いて」とは顎を引いているのであり、「腹筋を背骨に押さえつけて」とは腹筋を背骨に押さえつけているだけであり、「姿勢が良い」ではありません。

形は姿勢良く見えても実際の中身に意味がなければ欠陥住宅と同じです。

また、どんな資格を持っていようが、社内でどんな肩書きがあろうが、見栄えや形だけが整っても本当に人はついてきてくれません。

本当に姿勢が良くなりたいのであれば、あなたが「この人のようになりたい」という人をできれば毎日観察していただきたいですね。

それと、どこの誰だかが言っている言葉ではなく、その言葉を体現している人の言葉を参考にすると理解が近くなります。

「姿勢を良くするには、胸を張るのがいいって聞いたで」

それでは、伝言ゲームのように少しずつ意図がズレて伝わらなくなってしまいますから・・・


<セミナー情報をUPしました>

10月セミナーはこちら


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 21:17| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

ペアストレッチ

ある理由があって、ペアストレッチを考えることとなりました。

今までは自律神経の副交感神経に働かせることを目的とした『筋肉を引き伸ばさない調整法』を中心に調整をしてきましたが、今回は筋肉の張りをお客さんに感覚してもらうための方法を考えることになりました。


赤ん坊が気持ち良くなるには、強い刺激ではなくゆらぎなどの弱い刺激(押すではなく触る)でなければ安らいでくれません。赤ん坊は大脳が発達していないため、強い刺激では気持ち良さを感じずに不快となるだけです。

細かい説明は省きますが、大人も同様に『今の快楽(交感神経)』ではなく、脳幹が喜ぶような『先天的に備わっている快楽(副交感神経)』に働かせることを目的としていました。


では、
「何故ペアストレッチをする必要があるのか?」

を考えた時、感覚されていない筋肉(眠っている筋肉)を感覚させることによって運動線を構築することにあります。

ベンチプレスを例に取ってみると、力を発揮する場面において大胸筋という筋肉を短縮させることに最も意識を置きながら動作を行うのが一般的です。

しかし、トレーナーなら誰しもが理解されているように、筋肉を短縮させながら力を発揮するよりも、筋肉は伸張させながら力を発揮する方が高いパフォーマンスを発揮できます。

ただ、運動線が定まっていなければ、筋肉を伸張させながらどの方向に力を発揮すれば良いのかがわからないんです。筋肉へ運動線を示す教育のためにペアストレッチを行うのも一つの手段だと考えられます。


また、大胸筋を取り上げたので大胸筋に焦点を絞ってみると、ご自身で大胸筋を伸ばされた場合、たいていが肩の付け根の部分にストレスがかかるような伸ばし方をされます。

つまり、筋肉の起始部ではなく停止部ばかりに刺激が加わっていることになります。ということは、起始部は眠っている可能性が高いということになります。では、その眠っている起始部に対してどうアプローチをかけるか?

そう考えると、やるべきことが見えてきます。


今までやっていなかったことを考えるのは楽しいですね。プログラムを開発するということは、他人からの要望に対して考えることから始まるのだと改めて実感できました。

一切、教科書やネット、他人の手技などを見る予定がないので、どんなペアストレッチになるのかの仕上がりが自分自身の楽しみでもあります。

要望の内容が難しければ難しいほど、こちらは頭を使わざるを得ません。もちろん、仮説を検証する過程は踏みますので、仲間に実験させていただくことになりますが笑


仲間のみなさん、ご協力よろしくお願いします。


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2009年08月27日

それって証明されてんの?

今、自分がやってることの証明というか、神経やホルモン分泌、免疫の変化などを検証したいと思っていますが、それが証明されたところで使い道は難しいところです。

例えば、僕が山田さんにパートナーストレッチを施したとします。

これをほぼ同じ圧力、同じ角度、同じ時間、同じ手の大きさ、同じ扱い方ができていたとしても、僕と山田さんという信頼関係が事前にあって施すわけです。

それに山田さんの当日の状態にも左右されます。その状態に応じた圧力、時間、扱い方などが変化するわけです。ですから証明されていたとしても、その日の状態如何によって変化が必要となります。

当然、筋トレも同じように、証明されているデータの場に居合わせているわけではないので、どういう意識を持って動作をされたのか、動きはどうなのかなどもわからないわけです。

それを鵜呑みにして、「筋肥大には○セットがいいですよ〜」なんて言えません。運動指導の場面において、客観的な統計を参考にするのも一つですが、今までの経験を元にした直感も当然必要となります。

10年も指導をしたことのない人が直感を使いすぎるのはちょっと早すぎますが、自身の直感を信用できるぐらいのレベルには達していたいと思います。


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2009年08月26日

セルフメンテナンス

最近、寒くなってきたせいか、今日は身体の調子が悪くなっていました。特に背中が冷え、頭を下げると背中張りが強くなっていました。

「調子が悪い時には休む方が良いのか?」と、喫茶店で考え中、座りながらセルフメンテナンスをしていると、みるみるうちに体調が回復し、だるさがなくなってくるのを自身の身体で実感しました。

寒いところにいると特に関節周辺が冷たくなってきます。それらをセルフメンテナンスし続けていると、関節周辺だけでなく背中の張りもなくなってきたんです。

朝起きて調子が悪い日でも、たった20分程度でその日を快適に過ごせるメンテナンス法を発見できたことは、今後の安心材料ともなりました。

『いつでも、どこでも、誰でもできる』

こういう方法を自分だけに使うのではなく、お伝えできる機会があればいいですね。


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2009年08月21日

お茶碗の持ち方と肘

■ 試してみよう

1.お茶碗を持つ格好のように、手のひらにお茶碗を乗せるフリをします。この時はお茶碗を持つ程度の力しか発揮しません。

image/2009-08-21T00:09:161

2.一方、お茶碗を力強く握ってみるフリをします。

まずは『2』のように、お茶碗を支える腕に力を入れ強く握ります。反対側の手で、お茶碗を握るフリをしている手を下に向かって押さえつけます。その時の、耐える力を体感して覚えておきます。

image/2009-08-21T00:09:162

次に『1』のように、お茶碗を支える腕はリラックスして、必要最低限の力で握ってみます。反対側の手で、お茶碗を握るフリをしている手を下に向かって押さえつけます。その時の、耐える力を体感して『2』との差を味わってみてください。

片手は携帯電話を持っていないといけないので肝心な画像が撮れていませんが、ニュアンスは伝わったでしょうか?


子供の頃からお茶碗をやさしく持つ躾をされていると、『1』の時の方が楽に支えられることがわかっていただけるはずです。

※後天的にも楽に持てるようになります。


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2009年08月19日

運動指導とリスク

今日はある店舗の応援に行ってきました。朝から夕方まで老若男女の方々とお話させていただく機会に恵まれました。

その中には、膝に人工関節を入れていて屈曲に問題のある方、ガン術後のリハビリの方など、対応の難しい方も多く来館されていました。

差し支えのない範囲でお伝えできることはさせていただきましたが、この方々の情報、疾患に関する情報が僕にはあまりにも欠如しているので、これらの方々に満足していただける運動指導ができるとはもちろん言い切れません。

運動指導をする上での安全面での確認も不足しています。

つまり、僕には知らないことが多すぎるので『対応できないし、必要最低限のこと以外対応してはいけない』ということになります。 でも怖いことに、フィットネスクラブの人たちは、何も知らないのに自分で対応しようとしてしまう傾向にあります。

『困っている人がいたら自分が対応しなければならない』という正義感があるのでしょうが、正義感の方向性が間違っています。無知なら指導してはいけないんです。然るべき専門家に対応してもらうように促すべきです。

もっと怖いことが『自分が無知だということを知らないこと』です。知らないことを指導することのリスクを考えないことや、できないことをできると思い込んでいる倫理観の欠如は「何も結果が出ない」だけでなく、「かえって悪化させる」可能性があることを知る必要があります。 運動指導者を育成する立場にある者は、そういうことを踏まえた上で、運動指導者に考え方や手段を伝えなければなりません。

非常に難しいのですが、難しいからこそ挑む価値があるとも言えます。


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2009年08月15日

条件反射

『相手に腕を握られた』とします。自分では腕を握られても何の反応も起こさないようにしているつもりですが、実際には軽く握られただけでも身体はやや後ろにのけぞってしまいます。

このように、人間の身体には反射という機能が備わっていますが、この反射というのは後天的に養成されることもあります。

例えば有名は『パブロフの犬』という条件反射の実験があります。

これは、パブロフ博士が犬にエサを与える時には必ずベルを鳴らしていたら、エサがなくてもベルを鳴らすとよだれを垂らす。

条件反射の例えでよく用いられる実験です。


人間も腕を握られたら後ろにのけぞる。という後天的な条件反射が起こってしまいますが、この反射は赤ん坊には見られません。ただ、幼児期には既に見られます。

また、腕を捻られたら力ずくで捻り返そうとする条件反射も見られます。

こういう反射は自然体とは呼びません。風が吹いたら木の葉は風の向きに従って動きます。決して風の向きに逆らったりしません。

相手の体重を利用するということは、後天的に養成された反射の働きを抑制し木の葉のように動く。

こんな身体になることが理想ですが、まだまだ自我が現れてしまいます。


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2009年08月13日

筋力トレーニングでも肘の威力

今日は社内で筋力トレーニング研修を担当してきましたが、肩や腕を使うトレーニングにおいて、肘の使い方は重要な要素です。

トレーニングをして「肩が痛い」「前腕が疲れる」という現象が生じる方は、肘のありかが実感として不明瞭になっており、トレーニングを行う目的から外れた現象が生じてしまっています。

研修では男女ともにやってもらいましたが、やはり男性よりも女性の方が肘のありかを見つけるのが早く、疲れずに動作を行うことが可能でした。これは普段から筋肉に頼らない身体の使い方をされていることが要因でしょう。

ただ、今回は僕が肘のありかを誘導したので、自身で肘のありかを見つけられるよう、繰り返し反復することが必要です。

一時的に「肘のありかがわかった」と実感できますが、それがどんな状況においても使えるようにならなければ、あまり意味がありません。

筋力トレーニングにおいても、肘や胸骨をコントロールできるということは大切な要素なんですね。


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 22:10| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

積極的精神

ただ段取りだけをこなしているペア、段取りの意味を模索しながら取り組んでいるペアが、みんなの前で杖(棒)の稽古を披露しました。

最初の段取りだけをこなしているペアをみんなで見て、先生は「このままやってて3年後どうなる?」と質問をされました。

もちろん「何も変わらない」が答えです。ただ、段取りが上手くいくだけ。そこに何の意味もありません。

次に工夫はしているが、深い意味を理解できず力任せに稽古しているペア。「これは、やってるつもり。力任せにやっているから汗をかくんや」と指摘されました。

この力任せのペアが僕です。みんなの前で「できていないこと」を披露します。これが一般社会なら「恥ずかしい」になるでしょう。

「いじめじゃないか?」と言われるかもしれないぐらい軟弱な社会ですが、そんなことはどうでもいいんです。

「できていないこと」が明確になるので、次からもっと工夫して「できる」ようにすればいいだけです。

身体を鍛えることも大切ですが、積極精神を養うための訓練も必要です。たまに心が折れそうになりながらも、心と身体を鍛えています。

技術や知識というものは第二義的なものであって、まず大切なことは『積極的な精神』です。これがなければ何も始まりません。


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2009年08月09日

残像訓練

右脳開発のテレビ番組をやっていたので、僕も子供と残像訓練をやってみました。水口清一先生からいただいたカードを子供と一緒に眺めていたのですが、僕は3枚あるカードのうちの1枚だけ残像として残り、子供は3枚とも残像として残っていました。嫁さんも残像が残ったようです。

それらのカードを眺めている時の子供の目を見てみると集中できていることがわかりました。僕は集中力が欠け、他のことを考えてしまっていました。

僕は興味のあることに関する集中は発揮できるようになってきましたが、そうでない場面での集中力は欠ける傾向にあります。こういう訓練も続けていくうちに、能力が高まってくれるようです。いつも最初は何もできずに、どんくさいんですけど、続けるという才能だけは持ち合わせているようなので続けてみます。


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2009年08月06日

背骨が繋がるという意味

先程、嬉しい発見がありました。それは『背骨が繋がっているという実感』です。屈曲の実感はわかりやすいのですが、伸展の実感は立位の状態で初めて実感として味わうことができました。

この『繋がっている』という実感がある状態で、『ゆるめる』を意図的にコントロールすることができれば、相手に伝わる力は次元の違うものになるでしょう。

フィットネス業界関係者の方々は、よく『キネティックチェーン』という言葉を使われますが、この運動連鎖というのは数ヶ月で実感できる代物ではありません。

繋げようとしている一部分でもゆるみがあると、そこで運動線が途切れてしまいます。つまり、『ぶつ切りの身体』ということになります。

ゆるみとは筋肉だけのゆるみではなく、意識のゆるみも含まれますが、ややこしいのでここまでにしておきます。

こういう身体を無意識レベルになるように構築し、いざという時には自分の身体に目を向けるのではなく、相手や対象物だけを感じながら動いていきたいものです。


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2009年07月30日

「肘がある」ということ

前回の記事の続きになりますが、怒り肩の人には肘がありません。

この場合の「肘がない」とは、「肘がある感覚がない」とも言い換えられます。これを“意識”と呼ぶかもしれませんが、この肘の意識がないと肩が竦んでしまいます。

この肘の意識がある、ないは見た目でもわかりますが、相手の手を握った時には顕著にわかります。

「この人には肘があるな」とか、「この人には肘がないので肩にいってしまうな」などという会話を交わすこともあります。

施術者自身の肘がなければ、加えている力が自分に返ってきてしまうために、自分が緊張を起こしてしまい、その緊張が相手に伝わるという悪循環を起こします。

それほど「肘がある」という意識を重要だと考えています。


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2009年07月25日

チェストプレスの目的

フィットネスクラブ内には、『胸のトレーニング』として紹介されているチェストプレスというマシンがあります。

でも、このマシンの使用を促すフィットネストレーナーは、ただマシンの使い方を説明するだけで、目的に応じた使い方を指導できないことが多々あります。

そもそも、そのマシンを使用すべきなのか?
という問題は置いといて、

「このマシンを使用する目的は何か?」

を考えてみます。

胸の筋肉を肥大させたい、胸の感覚を芽生えさせたい、重たいものを持ちたい、転倒した際に支えるようになりたいetc

このように目的は様々なのですが、指導方法はほぼ同じ。こんな現状です。あなたの目的を達成すると言いながら、トレーナー自身はマニュアル化されたトレーニング指導をされています。

そのマニュアルに沿いながら、「もっと、ここをこうして・・・」と個人に応じた修正は可能でしょうが、そもそもの目的に応じた指導とはなっていないようです。

「そのトレーニングを何のためにやるのか?」

という目的があって、チェストプレスというマシンを使用するのなら、目的に応じた身体の使い方を指導できるようになってくださいね。


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2009年07月22日

痴漢分析

まず、痴漢というのはたいていお尻を触るを前提とします。「電車で乳揉まれた」とは聞きませんからね。

そう思ったのは、痴漢をしたい衝動に駆られたからではないことを予め言っておきます。

駅のホームで目の前を歩いている細身の女性がいました。その女性の主張している部位がお尻だったんです。「えらい、お尻が主張してんなー」と思って他の女性も見てみたら、多くの女性がお尻を主張していました。

気持ちだけ前へ進んでいるのですが、実際の身体がついてきていないんです。今日観察した限りでは、颯爽と歩いている人は、50人に1人いるかどうか・・・

「痴漢をする奴が悪い」という話は論外として、実際にそういう奴にあなただけ出くわさないとは限りません。できる限りそういう被害に合わない対策をするにこしたことはないと思います。

胸骨を引き上げる。

まずは、ここから始めましょう。

セミナー案内はこちら

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posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 20:24| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

力がみなぎってこない時の対処法

今日は本社での仕事だったのですが、朝からやる気が出ませんでした。気分転換にいろんなことを試しましたが、刺激的でない感じです。

そこで、以前から気になっていた『an・an』を購入しました。黒木メイサさんの特集が組まれていたので購入しましたが、彼女の考え方に触れることができました。

「何故、あんな力のある目をしているのか?」

彼女の身体に対する取り組みや考え方に触れたことで、「彼女に見合う男にならなければ」と、力がみなぎってきました。決してエロ目線だけで購入したんじゃないんですよ。

以下『an・an』より引用
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■コア

バレリーナの役をいただいたとき、約半年間1日7時間のレッスンをした経験があるんです。そのとき感じたのはインナーマッスルと柔軟性の大切さ。バーレッスンは一見優雅に見えるけどすごくきつくて、そのトレーニングで初めて体のコアの筋肉を感じられました。おかげでウエストが引き締まって、姿勢もよくなった。バレリーナの美しい体はあの厳しいレッスンの賜物なんだって実感しました。


■セルフチェック

体重計には毎日乗って、数gの変化も見逃さないようにしています。数字で見ると体の状態を理解しやすいですから。おすすめなのは、1ヶ月に1度、表と裏の全身の写真を撮って体型チェックをすること。とくに後ろ姿は、人からはよく見えるけど、自分では見えないところ。だからそ意識的に視線をもっていく。そうすれば知らない間に贅肉がつくなんてことも防げますから。


■緊張感

休みの日も家でだらだら過ごさないで、早起きして愛用のロードタイプの自転車で1時間ぐらい走ります。途中、カフェにコーヒーを飲みに行くのも楽しみで。眠くても頑張って出掛けてしまえば、その日を有意義に過ごせて気持ちいいですから。また、できるだけ歩くとか、骨盤の歪みを作らないように片足体重かけや脚組みをしないなど、日常的にできることも習慣づけるようにしています。

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引用終了


posted by 魂はパーソナルトレーナー(山崎真吾) at 23:59| ◆伝えたいこと 【身体・健康】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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